コラム

82.人生100年時代に「君たちはどう生きるか」

 昭和12年7月刊行された吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」は、平成29年夏に単行本と漫画本を同時に再版されました。現在二つ合わせてミリオンセラーになっていますのですでにお読みになった方も多いのではないかと思います。著者の吉野源三郎氏は、明治32年生まれで昭和56年82歳で亡くなりました。児童文学者であると同時に雑誌「世界」の初代編集長で岩波少年文庫の創設にも尽力され、児童文学者として子ども達を…

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81.「医師」と「医者」そして「先生」とは…

 青葉区医師会には、総務担当理事として運営に携わっています。平成28年8月号の医師会報巻頭言に以下の拙文を掲載しました。医師会員向けの文章ですが、当院のコラムとしても掲載します。 平成28年8月号巻頭言  「医師」と「医者」そして「先生」とは… 古市 晋  私たちが、日々行っている仕事は、臨床の現場で病める身体を元に戻そうとする継続的な作業です。作業を行う上で様々な治療法が、私たちが「医師」になっ…

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80.青葉区医師会20周年記念

 青葉区医師会、青葉区メディカルセンターは、平成27年に20周年を迎えました。区民の皆様のお役に立てる様に日々努力研鑽に努めているところです。20周年に合わせて記念会誌を刊行し総務担当理事として拙文を寄稿しました。   青葉区の未来医療を支える相互補完 「治す医療」と「生活を支える医療」                                              …

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79.有能な8名の非常勤脳神経外科医

平成27年盛夏・・・  今年の夏は、梅雨が明けた後に台風の接近で天候不順が続き、その後酷暑の日々となっています。そんな日は、エネルギー代謝が亢進しますので少し歩くだけで滝の様に汗が流れ落ち、外でお仕事をする人や運動する人は、体力の消耗が一段と激しくなります。その様な人たちはもちろん、老人や幼い子供、或いは障害をお持ちの方は、特に注意が必要で健常者は自分への労りと同じ目線で気配りが必要です。  4月…

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78. 3つの「送別」と「大恩」循環型社会の中で何を循環させますか?

横浜市医師会報では、『ペンリレー頼んでいい友』という連載が、横浜市医師会に入会している医師によって28年前から続けられています。私は、第317回(317人目)の寄稿となりますが、平成25年8月号に掲載された拙文をそのまま転記しました。 3つの「送別」と「大恩」 循環型社会の中で何を循環させますか?         青葉区 古市 晋  別れる人を見送るのは、日本語では送別と言い、英語では farew…

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77. 師走の他事多用な煩忙の中で・・・

今年は、5月に開院5周年迎えた後から公私ともに忙しさが増しゆっくりコラムを綴る時間的余裕があまり持てませんでした。 日々の診療を通じて、「患者と医師」の関係を通り越して「人間と人間」が織り成す機微を多くの人から教えられた一年であったと思います。 日々の忙しさに中で診療がスムーズに進行出来ましたのはクリニックを下支えしてくれている多くの精鋭な診療スタッフのお陰と思います。 その多大な労力と細やかな配…

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76. 美意識の本質と根源・・・「普遍的な美」とは何でしょうか?

「美しい人」とは、私たちの周りにいる人の中でどんな人を指すのでしょうか。 「普遍的な美」とはいったい何か、この永遠なる命題に対して古代ギリシャのプラトン以来多くの学者が、論じて来ました。 美しいという言葉は、どんな事であれ、私たちが憧れをもって語られる言葉です。美しい容姿、美しい行動、美しい言葉、人から醸し出されるさまざまな所作は、美しければ多くの人に憧れを与えてくれます。また美しい草花、美しい庭…

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75. -巻頭言-(平成24年3月号月報)

  今回のコラムは、横浜市青葉区医師会ホームページ「平成24年3月号月報 」に掲載   される予定の寄稿文「巻頭言」を医師会員に公開される前にそのまま転記しました。   (一般者は、青葉区医師会会員専用ログインから進入することが出来ません) 共生を目指して社会に資する地道な活動               古市 晋  平成24年2月20日、最高裁は、13年前の光市母子殺害事件に対して被告の上告を棄…

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