スタッフコラムVol.8「新年のご挨拶とタウンニュース」
今年の診察も、あと月火の2日間となりました。
そして年内最終日の12月29日(火)は
変則で9〜15時で院長の診察ですので、
みなさまお時間にお気をつけてお越しください
筆者の独断の予想ですが、
年末の2日、とても混むと思います。
その理由は以下の通り。
①脳外科の特徴(冬期に患者さん増加)
×
②年末年始で急いで病院に駆け込む方
この掛け合わせで、
年末年始のクリニックは
大変混み合うことが予想されます。
脳外科の冬場の特徴として・・・
寒さで脳血管疾患の患者さんが増加します。
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など。
年末年始は病院がやっていないため、
駆け込み需要があるという特徴があります。
・薬が切れちゃう人
・ここ数日で症状が強くなってきた人
・初めての症状で怖い思いをしてる人
クリニックが年末年始のお休みに
入る前に受診してくださいね!
逆に!!
患者さんの中には、
「◯ヶ月、◯年ほど前から症状あった。
ずっと気になってはいたけど、
病院にいくほどではなかった。
でも年の瀬だし、
年内のことは年内で終わらせておこう!」
というような方は、
正直、受診の時期は今でなくてもよさそうです。
そもそも年末年始は患者さんが急増する時期です!
ごった返すこともよくあります。
院内が密な環境にならないためにも、
急を要さない受診は控え、
受診時期を延期していただけると
大変助かります。
分散受診となりますね。
では延期したらどれくらいに受診したら良いでしょうか?
ズバリ!一月半ばくらいでしょうか。
毎年、年明けの診察の最初の1週間ほどは、
年末年始中に体調を崩された方、
お薬が切れた方が来院して、
院内はかなり賑やかになります。
この混雑が少し落ち着くのは、
1月半ばくらいになるかと思われます。
病院に行くほどなのかどうか・・・?
で迷ってる方がいらっしゃれば、
この時期(1月半ばごろ)くらいが良いかと思われます。
しかし、政府が緊急事態宣言を発出すれば、
上記の限りではありません。
ぜひ皆様のご協力よろしくお願いします。
今日は朝から極寒でしたね:(;゙゚’ω゚’):
患者さん、少なかったです。
特に夕方なんてもう・・・
寒さもあり、コロナの急激な増加もあり、
クリニックへの足が遠のいてるのでしょう。。
当然のことです。
冬場は脳疾患、心疾患が顕著に増加するシーズンです。
が、、病棟はコロナ患者さんで既にひっ迫しています。
持病が悪化したとき、、
ひっ迫した病院に、断られ続けたら・・・?
考えたくもないですね。
今、地域のみなさんが年末年始に
主体となって行わないといけないことは・・・?
・コロナ感染予防対策
・持病を悪化させない
この2点しかないです。
高齢のご家族がいらっしゃる方、
持病のご家族がいらっしゃる方、
上記の2点をお伝えください。
特にこの年末年始に持病を悪化させないことは、
患者さん本人、コロナに携わる医療機関を助けます。
お薬、継続していきましょう。
話は少し変わり、
筆者の私は、
現時点での当院の患者さんの来院状況を分析し、
どういう患者さんに、どの時間帯がオススメか?
を考えてみました。
●体調は変わらず継続お薬だけ欲しい方、
17~18時の受診がオススメ。
●初診の方やゆっくり診察をして欲しい方は、
16~17時半の受診がオススメ。
ただし!!
18時ギリギリ(滑り込み)の受付は
絶対にオススメしません。
18時ギリギリに来ると、起こり得る不利益の一覧・・・
・時間帯的にその検査を受けられない!
受けるなら明日以降!という場合
・検査結果が数日先になってしまう場合
(もっと早い時間の受診だったら明日には結果わかるのに)
・この症状なら他院の方がスペシャリストがいるから
そっちへ行ったほうがいいと判断!
しかし、その時間には他院は受付終了してる場合
つまり、その日だけでは診察が完結しない!
という場合が出てくるのです。
そうなると別日に改めて病院にいく必要がありますね。
また病院に行くの嫌ですよね。。
なので、初診の方や、ゆっくりお話しされたい方は
夕方といっても受付時間ギリギリにはならないよう、
遅くても17:30までには来院していただきたいと思います!
また、混み具合など変わりましたら、
その都度オススメな時間帯をご紹介していく予定です!
オススメ時間は当院の場合ですのでご了承ください。
患者さんがモバイル端末(iPhoneやAndroidなど)から
当院のホームページを閲覧する際に、
「あったら便利だろうな〜」
と思われる機能を追加しました!
モバイル端末から見ると、
画面の下の方に
常に4つのアイコンが出ていると思います。
・電話
・診察時間表
・アクセス
・外来担当表
↑これらの項目は
当院を受診される患者さんにとって、
特に必要な情報と考えましたので、
ホームページのどのページにいても
画面下部に常に表示されているので
アクセスしやすくなりました。
今も画面下部にアイコンが表示されていますね。
ここからそのページに飛ぶことができます!
また!
モバイル端末で見たときに
右上にあるメニュー欄も中身を整理しました。
(右上にある≡←これがメニューです。)
昨年の2019年秋に
ホームページをリニューアルしてからも、
実はあちこち、少しずつですが、
プロの手を借りながら
PCから見た画面、モバイル端末から見た画面、
それぞれ進化させてきていました。
一見、気づきにくい仕様変更ですが、
受診を考えてる患者さんが
見やすいホームページ作成を意識しております。
お気づきの点がありましたらぜひお聞かせください!
今日は寒かったですね。
横浜市では、雨のち曇り、
最高気温8.6度、最低気温5.1度でした。
最高気温でさえ10度に達しない日が
これから増えてくるなんて。。
今日は天気もイマイチだし、
コロナもどんどん増えてるし、
「きっと患者さんは少ないんだろうな~」
と思いきや、そうでもなかったんです。
むしろ少し多いかも!と思うくらい。
筆者の私は、
いつも業務開始前に混み具合を想像します。
「今日は混むだろうな~」
「今日はまぁ多くも少なくもなく普通くらいかな」
「今日は少ないだろうな~」
予想は外れることも多いですが、
私の頭の中で考えてることを
ここに書いてみたいと思います。
ここを見ている皆さんが、
病院受診の際に、
混雑を避けるための一助となれたらいいなと願って。。
混雑状況を考える要素として、
①天気
②曜日
③時間帯
④数日前に健康番組で取り上げられてるか?
(+予約の入り具合)
があります。
まず、①の天気に関しては、
(一見すると)シンプルな考え方です。
良い天気だと患者さんは多く、
悪天候だと患者さんは少ない!
例えば、
大雨で足場が悪いと高齢の患者さんの来院は減ります。
・・・とはいえ!!
当院は、
診療科的に高齢者の患者さんの割合が多いので、、
高齢者が故に、
受診のためにご家族が一緒に来院する場合も多く、
そのご家族の予定を合わせると
「今日しか付き添える時間がない!」
と言った感じで、
悪天候であっても来院される患者さんもいます。
そのため、
①の天気で患者さんの混み具合を判断するのは
かなり難しいです。(当院の場合)
シンプルな考え、とか言ってすみません。。
ちなみに筆者の私は、
脳外科以外のクリニックでの経験も多少ありまして、、
診療科目での比較をしてみると、、、
患者さんの層が若いと(20~50代くらい)、
天気によって混み具合が顕著に現れます。
「今日は天気いいから仕事帰りに病院行こう!」
「病院行きたいけど今日は寒いから辞めとこう。」
こんな感じで、天気に左右されます。(筆者調べ)
逆に小児科など、患者層が若すぎると、
お母さんたちの都合で受診になるので
状況は変わると思われます。
次は、②の曜日の視点で考えます。
基本的には、
週明けの月曜日、週末の金~土曜日は混む
イメージです。
「土日で体調崩したけど病院空いてなかったから、
月曜日に行って薬もらおう」
「もし週末で悪化したら病院空いてないから、
土曜日に行って薬もらっておこう」
こんな感じです。
これが連休だとこの考え方は、
より強まり(?)ます。
直近で言うと、年末年始がそうです。
また、大型連休であるほど、
連休前、連休明けの混雑度は増強します。
次に、③の時間帯の視点で考えてみます。
診療開始の時間帯は混みます。
これは診療科を問わず、
どの科でもそうだと思います(筆者調べ)
当院では、9時台~午前中は混む印象にあります。
午後の診療開始時刻も混むことがあります。
次に、④の健康情報番組で紹介される
視点で考えてみます。
これは言葉の通りで、
テレビで紹介されると翌日患者さんは増えます。
テレビで納豆ダイエットや
バナナダイエットを紹介したところ、
スーパーで納豆やバナナが
品切れが続出したと話題になりました。
あれは2007年、2008年の出来事だそうです。
あの状況と似ています。
脳外科では、頭痛、しびれ、認知症などが
テレビで取り上げられると、
患者さんは増えます。
「昨日テレビを見て、
この病気なんじゃないかと心配で来ました!」
といった感じです。
最後に①〜④を踏まえて、
予約がどれくらい埋まってるかをみて、
複合的に考えて混み具合をいつも予想しています。
大変長くなってしまいましたが、
果たしてここまで読んでくれた方はいるでしょうか。。
あくまでもご参考までに。
ありがとうございました。